LC1 スリングチェア リプロダクトを買取させて頂きました。 キミドリ松島店にて販売中です。

 

早い物勝ち必死の品が入荷しました!

注目!ちゅうもーーく!

因みに筆者は今朝、好きなブランドの服に早い者勝ち戦争に負けております。説得力が違いますね。

 

LC1 スリングチェアのリプロダクト品です。

 

家具好きならおなじみ、ル・コルビジェ氏のデザインですが

こちらのLC1は彼の従兄弟のピエール・ジャンヌレ氏、シャルロット・ペリアン氏との共同デザインだそう。

従妹と集まってこれをデザインするってどんな環境なんでしょう?

 

 

この特徴的で美しい横顔。

こちらのチェア、スリングの名の通り、なんと背もたれが姿勢に沿って動きます。

椅子の背もたれが固定されていないなんて、常軌を逸脱した発想ですね。頭がカタい私には想像もつかない。うらやましい。

 

 

しかもその背もたれも美しい。

かっこいい、とか限定された言葉では表せないですね、美しい。

 

コルビジェと言えばLC2,LC3のイメージですが、個人的にはこのLC1と寝椅子のLC4が好きです。

んでレザーも素敵だけどハラコのタイプが好きです。バリエーションの中で一番珍しい物を選ぶタイプです。

手仕事や1点物が好きなので、好みも勿論あるんですが貧乏性なんですよね。

同じ金額出すなら、シンプルを選ぶ勇気が無いんです。

 

 

けどこれはシンプルもいいじゃないか。

クラシックやアールデコが好きですがモダンもいいじゃないか。君。いいね。

装飾は排除し、機能性のみを追求したデザインとの事なんですが

機能性を追求したらこんなに独創的なデザインになるなんて。どんな装飾より印象的です。

 

インテリアに携わる仕事をしていながら

ブランド、デザイナーズ家具は何でこんなに高いの?どこを見ればいいの?と思ってしまう性質(たち)ですが

そのデザインソースや理念を知ると、なるほど面白い、これは暮らしに添えてみたい、と思う気持ちが紐解けます。

美術品と同じかもしれないですね。極めて実用的で、暮らしと共にある、手に入る芸術。

こうやってデザイナース家具にハマっていくのかもしれません。

 

座れるアートピース、リプロダクト品なのでお求めやすくなっております。

オリジナル品の1/29のお値段です。これは買うっきゃない。

芸術も好きですが、商売も大事ですので、おすすめします。

 

LC1 スリングチェア リプロダクト品

¥16,500(税込)