フミヤの世界会議「ユニバーサルデザイン」

 

 

皆さん暖房対策されてますか?

暖房を出すタイミングを見失っていてなにかと家の中の微妙な寒さに耐えてしまってます。

 

どうもフミヤです。

前回からの続きですね

前回でも記載した通りユニバーサルデザインは「全ての人が使いやすいようなデザインにすること」

全ての人が使いやすいということなので高齢者の方や障壁のある方ももちろん対象な訳ですが、

あくまでバリアフリーとはまた違った内容であり、ユニバーサルデザインの中の

一つのカテゴリーとして考えた方が良さそうですね。

 

そもそもユニバーサルデザインというのは造語です。

アメリカのロナルド・メイスという建築家が新しい分野として切り開き、人々に浸透させて

いきました。

Wikipediaを見ただけでもこの人の凄さはなんとなく伝わりました。

建築という目線と実体験に基づいた目線、そして自身の環境から法改正や人種差別といった

人権問題にまでもの事を発展させ、世の中を変えた1人として活躍した人物です。

 

この建築家のことを今まで知りませんでしたし、

当たり前のように聞き慣れてきたユニバーサルデザインという言葉ですが掘ってみると本当に

多くのごく小さな行動から世の中へ常に信念を訴えかけ、より良い環境づくりに貢献するために

してきた内容はなかなかま。

 

 

デザインの話に戻りますが、使いやすいデザインってなんでしょう?

使いやすいってつまりどういうことでしょう?

使いやすいデザイン・・・そのまんまじゃんって感じですよね。

でも“全ての人が“使いやすいデザインです。

難しくないですか。

 

人それぞれ何もかも違います。

性別、身長、体重、人種、環境、などなどあげてたらキリがないです。

これについて答えを出していくデザインですから考える角度が色々ありすぎて頭混乱します。

デザイナーの人たちは一体どれだけ頭を捻っているんでしょう。。。

 

数人が使いやすくてもそれはただのデザインであってユニバーサルではなくなるんです。

想像しても一体何から手を付けているのかもわかりません。

 

ただ全く基準がないわけではないです。

ユニバーサルデザインとは?~7原則と実現のヒント~

ユニバーサルデザインにおける基本の考え方から、ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いや、ユニバーサルデザイン7原則、それらの身近な例を紹介し、実現のために始め…

こちらのサイトにはユニバーサルデザインをつくるにあたって7原則なるものがあります。

7つしかないですが、一つの課題がでかいです。

ただこれを全て実現することが出来れば完璧なユニバーサルデザインということになります。

 

実際に見ると本当に奥が深いのでどんどん興味をそそってきます。

 

そして結局のところは人のために何ができるかが真ん中にあるんじゃないかなって思います。

人や環境に求められることが何なのか。

どれだけそいういった内容に対して追求していけるかがカギなのかなと思います。

追求ってどんな分野でも必ず必須事項ですよね。

必須事項ですけど、それをしたいのかどうかで追求をどこまでするのかは正直その人の

頑張り次第。

やり遂げた人間にだけ見える景色というか価値みたいなのはやっぱり全然違うんでしょうね。

 

追求をストイックにできるってもう努力の天才です。

でもみんなストイックに何かに取り組む事はできますね。

やらないだけで。

僕も途中でやらなくなる事よくあります。

 

ユニバーサルデザインという内容を知ってめちゃくちゃ感化されました。

出来る事全てに全力でありたいなと思います。

 

でもたまには息を抜いて。

 

それではまた。