知識について

朝でも昼でもこんばんは。

布団の中からこんばんは。

サブスクリプション。

通称サブスク。

色んなサービスが出てきてます。

今後もどんどんサブスク化が進んでいくんでしょう。

キミドリ、ライフスタイルギャラリーも流れに乗っていかなきゃならないなと思いつつ、

モノを買うと言う歓び大好き人間としては両手放しではいやりましょうとは言えないもどかしさ。

極端にならず、良いバランスでモノを楽しむ時代になっていけば良いなと願ってます。

個人的にサブスクの走りだと思ってるのが音楽配信。

iTunes musicをはじめ、色んなサービスがありますね。

ぼくもそういったサービスで音楽聴いてます。

思いついた時にすぐ聴けるってのが良いですよね。

ひと昔前じゃ考えられなかったっす。

とりあえず聴ける。

これはホントにすごいコト。

すごいコトなんですよ。

ただ、すごいコトなんですが少し物足りない気持ちもあるんです。

あくまで個人的な意見ですが、馬鹿みたいにCD買い漁ってた時代もそれはそれで楽しかったなと。

とりあえずタワレコ行って片っ端から手に取って。

ジャケットの少ない情報から中身を想像して。

ワクワクしながら家に帰って。

たまにハズレもあるけれど、それはそれで楽しくて。

そういったアナログな楽しみがしづらくなってきてるなと思います。

今だってジャケ買いは出来ます。

が、買う前にちょっとネットで検索してからクチコミ見てみたり。

意図的に情報をシャットアウトしない限り、当時のジャケ買いの感覚は得られないんだなと。

脳内の知識を引っ張り出してたあの感覚は味わえないんだなと。

このアーティストはこんな感じの曲調だとか、このジャケットの色合いのモノは割とヒット率高いとか。

蓄えた知識がモノを言う、ハマった時のエクスタシーがハンパなかった。

ってのを感じるのは難しいのかなと思うわけっす。

そんな物足りなさ、寂しさを感じる今日この頃。

どうも、ノスタルジーオータです。

で、タイトルの知識の話。

「知識」ってなんだろと聞かれると、ぼくはこういう風に思います。

物事に対しての情報、いかに細かいところまで知っているか。

リンゴについての知識は?

果物。

品種多い。

流通量多い。

甘い。

赤い。

たまに青い。

青いって言うけどほんとは緑。

木になる。

病室ではうさぎっぽくカットされる。

とか、そんな感じ。

これを知識って思ってます。

いや、思ってました。

でもね、これからの時代の知識ってちょっと意味が変わってくるんじゃないかと思います。

今までは知識を使って答えだったり求めるモノに辿り着いていました。

今後は色んなネットワークの普及によって知識が無くとも答えや求めるモノに辿り着ける。

具体的な知識よりも辿り着くまでのプロセスが重要になってくると思うんです。

試験と無人島以外ではいつでもどこでもなんでも検索できる時代ですんで、もはや求める答えを知識として脳内に蓄えておく必要がそんなにないんですよね。

りんご。

知らなくても赤くて甘くて木になって、品種多くてたまに青い果物って検索すればりんごに辿り着きます。

後はいかに最短でりんごに辿り着けるか。

りんごってモノの本質を見極めて、最適なツールを駆使して。

そう言った方法こそがこれからの時代の「知識」なんじゃないかと、こないだ運転しながら思いました。

うまく伝えられなくてすごいもどかしいですが、ぼくの中ではすごい気付きだったんすよね。

わかりやすい例えでも有れば良いんすけど。

ちょっと待ってよ。

あれだ、計算に例えよう。

今までの知識は公式。

和差積商の導き出し方。

これからの知識は電卓の使い方。

電源の入れ方ボタンの押し方。

どうすか?伝わるすか?

伝わらんすか?

フワッとでもこう言うことかなーって思ってくれれば嬉しいです。

時代の流れに乗りながら、みんなで電卓叩けるようになりましょう。

でもたまには時間かけながら筆算で答え出しましょう。

メリハリダイジ。

みんながみんなツールに頼りすぎて画一的になりすぎないように、多少は頭使って個性を出せるように。

ぼくもしっかり頭使って面白い人間で在りたいと思います。

Viva個性。

オリジナリティーオータでした。

おやすみなさい。

また今度。

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