
たった一灯で、部屋の空気が変わることがある。
照明は「明るくするための道具」だと思われがちですが、
本当に良い照明はそれ以上の力を持っています。
今回紹介するフロス IC LIGHT S1は、まさにそんな存在。
点けていない時ですら、空間に静かな存在感を放つペンダントライトです。
✔ FLOS(フロス)というブランドの魅力
― 世界が認めるイタリア照明ブランド ―
フロス(FLOS)は、1962年にイタリアで誕生した照明ブランドです。
モダン照明の歴史を語る上で欠かせない存在で、世界中の建築家やデザイナーから高い評価を受けています。
「機能性」と「美しさ」を同時に追求する姿勢は、フロスのすべてのプロダクトに共通しています。
― デザインを日常に落とし込む力 ―
FLOS(フロス)の照明は、アート作品のようでありながら、決して特別な場所だけのものではありません。
リビングやダイニング、寝室といった日常の空間に自然と溶け込み、使うほどに魅力が増していきます。IC LIGHT S1もその代表例です。
✔ IC LIGHT S1とはどんな照明?
― シンプルなのに目を奪われるデザイン ―

IC LIGHT S1は、乳白色のガラス球と、細く伸びた金属の支柱で構成されたペンダントライトです。
一見とてもシンプルですが、よく見るとガラス球が“支えられている”ような、絶妙なバランス感覚が感じられます。
このデザインを手がけたのは、マイケル・アナスタシアデス。
ミニマルでありながら詩的なデザインを得意とするデザイナーです。
― 「静」と「緊張感」を併せ持つフォルム ―
IC LIGHT S1の魅力は、静かな佇まいの中にある緊張感。
丸いガラス球の柔らかさと、直線的なフレームのシャープさが共存し、空間に心地よいコントラストを生み出します。
主張しすぎないのに、確実に印象に残る照明です。
✔ 実際に灯したときの印象
― 柔らかく広がる光 ―
点灯すると、乳白色のガラス越しに柔らかな光が広がります。
直接的なまぶしさはなく、部屋全体を包み込むような印象。
ダイニングテーブルの上に吊るせば、食事の時間がぐっと落ち着いたものになります。
― 夜の時間が少し好きになる ―
IC LIGHT S1の光は、夜にこそ本領を発揮します。
テレビを見たり、本を読んだり、ただぼんやり過ごす時間。
そんな何気ない夜が、少しだけ特別に感じられるようになります。
照明ひとつで、気分が変わることを実感できるはずです。
✔ どんな空間に合う?
― モダン・ミニマルなインテリアに ―
直線的で洗練されたデザインのIC LIGHT S1は、モダンやミニマルなインテリアと相性抜群です。
白やグレーを基調とした空間に合わせると、その美しさがより際立ちます。
― 意外と相性のいいナチュラル空間 ―
一方で、木材を多用したナチュラルな空間にもよく馴染みます。
柔らかなガラスの質感が、木の温もりと調和し、空間に上品さをプラスしてくれます。
✔ IC LIGHT S1を選ぶ理由
― 流行に左右されないデザイン ―
トレンド感の強い照明も魅力的ですが、長く使うことを考えると、飽きのこないデザインが理想です。
IC LIGHT S1は、時代に左右されない普遍的な美しさを持っています。
― 「いいものを使っている」満足感 ―
毎日目にするものだからこそ、質の高いものを選びたい。
IC LIGHT S1は、見るたび、使うたびに「選んでよかった」と思わせてくれる照明です。
価格以上の満足感を与えてくれます。


まとめ:光で暮らしを整えるということ
照明は、部屋を照らすだけでなく、暮らしのリズムや気持ちにも影響を与えます。
FLOS(フロス)IC LIGHT S1は、派手さはないけれど、確実に生活の質を引き上げてくれる存在です。
もし「部屋の雰囲気を変えたい」「長く使える照明を探している」と感じているなら、一度IC LIGHT S1を検討してみてください。
きっと、光の大切さをあらためて感じるはずです。
よくある質問Q&A
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10年以上前に購入したものですが、買取対象になりますか?
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はい、対象になります。FLOSのようなデザイナーズ照明やアンティーク照明は、一般的なシーリングライトとは異なり、古くても希少価値やデザイン性が評価され、高価買取が可能です。
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天井に取り付いたままで、自分では外せません。
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ご安心ください。**「出張買取」**をご利用いただければ、当社の専門スタッフが取り外し作業から搬出まで全て行います(※特殊な高所作業などを除く)。
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付属品や保証書がありません。
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書類がなくても、お品物自体を拝見して専門スタッフがブランドやモデルを判別し、査定・買取を行うことが可能です。
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シェードに少し汚れがありますが、掃除したほうが良いですか?
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軽微な汚れであればそのままで問題ありません。無理に清掃してガラスを傷つけたり割ってしまうリスクを避けるため、現状のままお見せいただくことをお勧めします。

