天童木工のスポークチェアは、日本のライフスタイルに寄り添うデザインと職人の技術が融合した名作椅子。和モダンでリラックス感ある佇まいが、空間に温かみと洗練をもたらしてくれます。その魅力や特徴を詳しくご紹介します。


天童木工とは?|日本を代表する家具メーカー

1940年創業の天童木工(Tendo Mokko)は、山形県天童市に本社を構える日本の老舗家具メーカー。
成形合板(プライウッド)の技術にいち早く取り組み、高品質な家具を世に送り出してきました。

天童木工の特徴:

  • 官公庁・皇室・ホテルなどへの納入実績
  • 豊口克平、剣持勇など名デザイナーとのコラボ
  • サステナブルな素材開発「Roll Press Wood」など環境意識も高い

スポークチェアとは?|60年以上愛されるロングセラー

豊口克平がデザインした、座りたくなる椅子

1963年、工業デザイナー豊口克平が「自分が座りたい椅子を」との想いからデザイン。
ウィンザーチェアのような伝統的要素と、日本の生活文化を融合した「ジャパニーズモダン」の代表的チェアです。


スポークチェアの特徴|座り心地・デザイン・サイズ

1. 広々とした座面で自由な姿勢に対応

  • サイズ:幅810×奥行687×高さ830mm(座面高340mm)

  • あぐらをかいたり、脚を伸ばしたり、自由な姿勢でくつろげる
  • 畳との相性も抜群で、和室・洋室どちらにもマッチ

2. 美しい13本のスポークによる背もたれ

  • 背中を包み込むようなカーブで快適な座り心地
  • スポークの隙間から生まれる光と影の美しさが魅力
  • 開放感と軽やかさを演出するデザイン

3. 職人技による成形合板の座面

  • 継ぎ目のない楕円形座面は「エンドレス成形」技術によるもの
  • 滑らかな手触り、座ったときのフィット感が抜群
  • 素材はナラ材使用。軽量で扱いやすく、耐久性も◎

よくあるご質問(Q&A)

Q1. スポークチェアは和室にも合いますか?

A. はい、非常によく合います。
スポークチェアは低めの座面設計と木の質感が特徴で、畳や障子のある空間とも自然に調和します。座面が広く、あぐらをかけるので、座椅子のような感覚でくつろげます。


Q2. 長時間座っても疲れませんか?

A. 疲れにくい構造になっています。
13本のスポークが背中をやさしく支え、自然な姿勢を保ちやすいため、長時間座っていても負担が少ないです。読書や作業などにも適しています。


Q3. 重さはどのくらい?女性でも持ち運べますか?

A. 約9.6kgと比較的軽量です。
成形合板とナラ材を使用しているため、しっかりとした造りながら軽やかさもあります。女性でも無理なく移動させられる重さです。

🌟私がスポークチェアをおすすめする理由

私がこの「スポークチェア」をおすすめする一番の理由は、見た目の美しさと実際の座り心地が、これほど高い次元で両立している椅子はほとんどないと感じているからです。
初めてこの椅子に座ったとき、「ただの椅子」ではなく、過ごすための道具であることを実感しました。
広めの座面はあぐらもかけるほどゆったりしていて、どんな姿勢でも無理がない。背もたれの13本のスポークが背中に心地よくフィットし、包み込まれるような安心感があります。
そして何より、部屋に置いたときの存在感。和室でも洋室でも違和感なく馴染みつつ、その佇まいが空間を一段と洗練された雰囲気にしてくれます。家具というより、一つの作品のような美しさです。
大量生産の家具にはない、人の手が感じられる温もりと、永く使える安心感。この椅子は「一生ものの家具」として、日々の暮らしを豊かにしてくれる存在です。キミドリ東京で実際にこの椅子に出会ってみてください!