こんにちは。日々の暮らしの中で「本当に心地よい椅子」と出会うことは、意外と難しいものです。見た目が素敵でも、長く座っていられなかったり、逆に座り心地は良くても空間に合わなかったり。そんな中方におすすめしたいのがナガノインテリアの「LARGO(ラーゴ)」というダイニングチェアです。国産ならではの丁寧なつくりと、無垢材の温もり、そして暮らしに寄り添うようなやさしいデザイン。今日は、そんなLARGOチェアの魅力を、実際に使ってみた感想も交えながらご紹介します。

ナガノインテリアとは?

1946年創業の「ナガノインテリア工業株式会社」は、福岡県朝倉市に本社工場を構える国産家具メーカーです。
特徴は、家具製造のすべての工程を自社工場で一貫して行うオーダーメイドスタイル

木材の乾燥から、塗装、張地の選定まで、細部にまでこだわるものづくりは、多くのプロユーザーや設計士からの信頼も厚く、「一生モノ」として愛される家具がそろっています。

ナガノインテリアのブランドコンセプトは、

「One Order, One Story」――時をかさねて、愛着をはぐくむ家具。

つまり、「ただ使う家具」ではなく、「人生と共にある家具」を目指しているのです。


LARGO(ラーゴ)チェアとは?

「LARGO(ラーゴ)」は、ナガノインテリアが展開するダイニングチェアの人気シリーズです。
名前の「LARGO」は音楽用語で「ゆったりとした、広がりのある」という意味があり、その名の通り、シンプルながらどこか余白を感じさせるデザインが特徴。

ラーゴチェアの特徴と魅力

ラーゴチェアには、他のチェアにはないこだわりの設計と素材が詰まっています。

✅ 1. スタイリッシュで軽やかなデザイン

無駄を省いたシャープなシルエット。背板と脚部のバランスが美しく、空間に圧迫感を与えないのが魅力です。

✅ 2. 心地よい座り心地

座面にはクッション材ではなく、**ダイメトロール(布バネ)**を使用。通気性がよく、適度な弾力で長時間でも疲れにくい構造です。


🌟私がラーゴチェアをおすすめする理由

私がナガノインテリアの「LARGO(ラーゴ)」チェアをおすすめする理由は、とてもシンプルです。それは、「見た目も、座り心地も、ずっと好きでいられる椅子」だから。初めてラーゴに出会ったとき、そのスッとしたシルエットと、木のやさしい質感に心を掴まれました。軽やかな印象なのに、どこか安心感がある佇まい。どんなテイストのインテリアにも自然に馴染みますし、和の空間にも溶け込む不思議な柔軟性があります。実際に座ってみて驚いたのは、その「しっくり感」です。クッションが分厚いわけではないのに、座った瞬間から体にやさしくフィットして、長時間座っていても疲れにくい。これは、座面に「ダイメトロール」という布バネが使われているからなんだそうです。見た目のスマートさと、機能性を両立させているあたりに、作り手の丁寧なこだわりを感じました。
そして何より安心なのは、これが日本の家具職人によって、一つひとつ丁寧に作られているという事実。福岡の自社工場で生産されるナガノインテリアの家具には、見えない部分にまで真面目な手仕事が込められています。ただおしゃれなだけでなく、家具は、毎日触れるものです。そして日常の中で、無意識に私たちの暮らしに影響を与えているもの。LARGOチェアは、そんな日常の質を静かに底上げしてくれるような存在です。