こんにちは!本日は惜しまれつつも幕を下ろした名門「モリシゲ」のムーンライトコーナーソファについて詳しくご紹介していきます!

■ 香川・高松に根ざす家具職人の魂

家具メーカー「モリシゲ」は、香川県高松市にて長年家具製造を続けてきた日本の老舗ブランド。特徴は、漆工芸を家具に融合させた唯一無二のスタイル。

■ 「用の美」を追求した家具づくり

  • 伝統工芸の「蒟醤(きんま)」「象谷塗」「存清」などの技術を家具に応用。
  • 塗り・彫り・磨きに至るまで全て手仕事による仕上げ。
  • ソファという洋家具に、漆の和的な美を融合させるデザインは他に類を見ない。

■ こだわり抜いた素材

  • 座面には滑らかな本革を使用。上質な触り心地と耐久性を両立。
  • 木部はウォールナットやバーチ材を使用。構造部には強度と美しさを兼ね備えた木材を採用。

➡ デザイン性だけでなく、一生モノの耐久性も確保。

■ デザイン設計の美学

背面まで美しい漆塗り木部に仕上げられており、「どこから見ても美しいソファ」として定評あり。
特にアーム部分のフレーム構造が特徴的で、木と革のコントラストがインテリアの主役に。徹底した手づくりで「人間の手仕事尊重の理念」を具現化。素材選びから加工まで妥協せず、後世へ使い継がれる家具づくりを目指したソファです。

🌟私がムーンライト コーナーソファをお勧めする理由

モリシゲの「ムーンライト」は、ただ座るだけのソファではありません。
一つ一つのパーツに、日本の職人の誇りと美意識が込められていて、長く使うほどにその良さが身体に、空間に馴染んでいきます。
私自身、いくつものソファを見てきましたが、「ムーンライト」ほど完成度が高く、飽きがこず、それでいて静かに存在感を放つソファにはなかなかないといっても過言ではありません。
和洋どちらの空間にも自然に溶け込むデザイン、丁寧な木部仕上げ、心地よい座面のフィット感、「一生モノ」と呼ぶにふさわしい家具を探している方に、キミドリ東京がおすすめする一台です。