
【極上の一枚】ペルシャ絨毯 シルク100% カシャーン産の魅力とは?
世界中の絨毯ファンや美術愛好家を魅了し続ける「ペルシャ絨毯」。その中でも、シルク100%のカシャーン産絨毯は、芸術性・素材・技術のすべてにおいてトップクラスの存在!「カシャーン産のシルク絨毯」の特徴、歴史、価値について詳しくご紹介します。

■ ペルシャ絨毯とは?
「ペルシャ絨毯」とは、現在のイランで手織りされる伝統的な絨毯のこと。世界最古の絨毯文化を持ち、ひとつひとつが職人の手によって丁寧に織られています。
ペルシャ絨毯は、以下のような特徴を持ちます。
- 繊細で複雑なデザイン
- 天然染料による美しい色合い
- 高密度なノット数(織の細かさ)ノット数(KPSI):高級品は400〜800ノット以上
- 長年使っても価値が落ちにくい(むしろ上がることも)
■ シルク100%の魅力
◎ 上質な素材、美しい光沢
シルク絨毯は、パイル(表面)も経糸・緯糸もすべて絹で織られており、その質感はまさに芸術品。光を当てる角度によって色合いが変化する“光沢感”は、ウール絨毯にはない特徴です。
◎ 織りの精密さ
シルクは非常に細い繊維なので、より多くのノット(結び目)を密に織ることができます。そのため、絵画のような細密なデザインが可能です。
◎ 軽くてしなやか
シルクはウールに比べて軽量でしなやか。床に敷いても、壁に掛けても、非常に扱いやすく優美です。
■ カシャーン(Kashan)とは?
◎ 歴史ある絨毯の名産地
カシャーンはイラン中部に位置する歴史的な都市。古くはシルクロードの中継地としても知られ、サファヴィー朝時代(16〜17世紀)には王室御用達の絨毯工房があったほどの名産地です。
◎ カシャーン産絨毯のデザイン
カシャーン産の絨毯は、以下のような特徴的なデザインが見られます:
- 中央のメダリオン柄(大きな円形のモチーフ)
- 花模様や蔓草模様(アラベスク)
- 落ち着いた赤、紺、ベージュなどのクラシックな色合い
この都市ならではの気品と精密さが、多くのコレクターに愛されています。
🌟私がペルシャ絨毯をお勧めする理由
カシャーン産のシルク絨毯は、単なる高級ラグではなく、「時間をかけて手織りされた一点物の芸術品」です。まさに一生モノ!
部屋の印象を一変させ、訪れた人を魅了するだけでなく、使うほどに味わいを増す…そんな特別な一枚を、あなたの暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか?キミドリ東京は高品質なペルシャ絨毯をはじめ、さまざまなデザインや素材、サイズを取り揃えております。
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