
CUERO(クエロ)のBKF(バタフライ)チェアは、1938年にアルゼンチンのデザイナー3名によってデザインされ、スウェーデンのCUERO社によって復刻された名作椅子です。
🪑 BKFチェアの魅力と特徴

1. 歴史とデザインの背景
BKFチェアは、アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイの3人のアルゼンチン人デザイナーによってデザインされ、それぞれの頭文字を取って「BKF」と名付けられました。1938年に発表され、1950年代から60年代にかけて特に若者たちに支持され、その人気はイームズにも劣らないものでした。
2. 素材と製法
CUERO社のBKFチェアは、化学薬品を使用せず、植物由来のタンニンでなめした「ベジタブルタンニングレザー」を使用しています。このレザーは使い込むほどに風合いが増し、経年変化を楽しむことができます。
フレームはスチールロッドを使用し、無駄のないモダンな構造が美しく、組み立て式で軽量なため、移動や収納が容易です。また、座面はハンモックのように体を包み込み、快適な座り心地を提供します。
📝 購入前に知っておきたいポイント
- 個体差について:革には牛が生前に残した傷やシワ、血筋の跡など「ナチュラルマーク」と呼ばれるものが見受けられる場合があります。また、同じ1枚の革でも部位によっては繊維の密度や厚さが異なるために染めムラが出ることもあります。これらは革本来の特性であり、1点1点個体差があることを理解しておくと良いでしょう。
💡 私がBKFチェアをお勧めする理由
BKFチェアは、そのデザイン性だけでなく、素材や製法、機能性においても非常に高い品質を誇ります。
特に、ベジタブルタンニングレザーの経年変化を楽しみながら、長く愛用できる点が魅力の一つ。
インテリアのアクセントとしてだけでなく、読書やリラックスタイムのための特別な椅子としても最適です。
BKFチェアを取り入れることで、空間に独自の雰囲気と高級感を加えることができます。
BKFチェアは、長い歴史と高い品質を持つ名作椅子です。その独特なデザインと快適な座り心地をぜひキミドリ東京で体験してみてください!