引き算

こんにちは。
ライフスタイルギャラリーの本社で働いている人間(29)です。



大々的にお金の話をするのも少し気が引けるが、みんなは何にお金をつかうだろうか?
生活費は勿論だが、食費に割合を占める人もいれば、家賃や住宅ローンに大きい比率を持ってくる人もいる。
僕は一貫して、「自分一人の為につかうお金」と「自分以外の誰かにつかうお金」でお金のつかい方をわけている。






僕は美味しいごはんを食べると幸せを感じるが、自分一人で食べるごはんならそこまで気にしないし、値段の張るものに魅力は感じない。
それが尊敬する方や仲の良い友人とともに過ごせる時間が付きまとってくれるのならば、値段が張っても気にはしない。
ただ例外もあって、その人とのランチ代は気持ちよく払えても、駐車場代200円を払うのは、ものすごく気分が悪い。
今借りている家も、基本的に家具はほとんど置いていない。
それが自分一人の為の物なら、今は要らないかなと思い、たまに家に来る彼女と一緒に過ごすための物なら、気持ちよく二人で選んだものを買う。



昔に洋服屋、ないしスタイリストのアシスタントをしていた時期がある。
今では考えられない格好も若気の至りが背中を押して、全力で自分を表現していたこともあるが、「引き算」ができる人は洋服選びが上手だ。
「足し算」の楽しさも理解できるが、やりすぎないくらいが、ちょうどよく見える。
その服がブランドものでなくとも、自分の体に合うようにお直しをして着ると、総じて似合う服に様変わりする。
僕自身、現在は洋服を買い足すことよりも、長く愛用できる素材やデザインのものを、お直しをしながら毎年着つづけている。




家の中のもので「引き算」を考えると、僕は食卓に並べる器や、部屋を照らしてくれる照明がそれにあたると思う。
賃貸住宅だとシーリングライトが設置された状態で部屋を借りていることがほとんどだが、ペンダントライトに取り換えるだけで印象はグッと変わるものである。
100均の丼で食べるサッポロ一番も旨いが、小鹿田焼の丼で食べると、より旨く感じる。
極限までお腹がすいた状態で、好きな人と食べるのであれば、何でも旨く感じるが、日常に落とし込んだ場合の話である。



お金の話をすると卑しいと感じられるかもしれないが、いやでも一生付き合っていくものなので、お金のことを考えるのはとても大切なことである。
僕は数年前からお金の勉強を始めて、それなりにお金というものと向き合って生きている。
今や現預金だけで安心できる時代ではなくなったが、僕なりに出した一つの答えがある。
「リセールを考えない、直感で良いと感じた買い物が、結果一番満足度が高い」
来週は二人でマグカップを買いに行く予定だ。