TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|深みのあるグリーンが印象的な、スチールフレームとコード張りの端正なチェア。

後ろ脚がない椅子って、見慣れないぶん少しドキッとします。支えが足りないように見えるのに、前へ伸びたフレームがすっと身体を受け止めてくれる。その“見た目と実際の感覚のズレ”が、TECTAの B20 を前にしたときの面白さです。

横から眺めると、座面が空中にせり出しているように見えます。
背もたれはまっすぐ立ち上がり、コードの編み目が光をやわらかく拡散させます。
さらに細身のスチールラインが空間を遮らず、すっきりとした軽やかな佇まいを見せてくれます。

「どうしてこの椅子はこんな形なんだろう」
B20を見ていると、自然とそんな疑問が浮かびます。

構造や素材、ブランドの背景まで辿っていくと、この形が偶然ではなく、きちんと理由のある造形だと分かってきます。

TECTAとは?バウハウスを現在につなぐドイツの家具メーカー

TECTA(テクタ)公式HPリンク画像

小さな町で、静かに続いている家具づくり

TECTAは、ドイツ北部のラウエンフェルデという穏やかな町で家具をつくっているメーカーです。

大々的な華やかさこそありませんが、ものづくりに対する誠実な姿勢に定評があります。
形を無駄に飾り立てるのではなく、「家具本来の機能や構造の美しさ」を徹底的に追求するデザイン哲学が息づいています。

“バウハウスのその先”をつくるブランド

TECTAを語るときに必ず出てくるのが、バウハウスとのつながりです。

バウハウスは、家具や建築を“構造から考える”学校でした。見た目の美しさより、まずはどう成り立つか。その考え方が、今のモダンデザインの土台になっています。

TECTAはその精神をそのまま復刻するのではなく、「今の素材や技術なら、どう作れるだろう?」と考えながら形にしています。昔の名作をそのままコピーするのではなく、現代の空間に合うように少しずつアップデートしている感じです。


TECTAがカンチレバーチェアにこだわり続ける理由

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|後ろ脚のない片持ち構造で座面を支える、1本のスチールパイプによるカンチレバーフレーム。

バウハウスの“構造から考える”思想を受け継ぐ

TECTAがカンチレバー(片持ち)構造に強いこだわりを持つのは、この「構造の答えが形になる」というバウハウスの思想を最も象徴する形式だからです。

後ろ脚を削ぎ落とし、前方に伸びるスチールパイプのみで身体を支えるアプローチは、特定の構造形式に対する探求心と技術の集大成と言えます。

“復刻”ではなく“継承”

TECTAの姿勢は、単なる復刻ではありません。古い図面をそのまま再現するのではなく、「今の空間でどう使われるか」を考えながら形を調整しています。

カンチレバー構造は、過去の名作をそのままコピーするだけでは成立しません。素材の強度や加工技術が変われば、構造のバランスも変わります。TECTAはその変化を受け止めながら、現代のカンチレバーチェアをつくっているんです。

現代のインテリアに合う理由

カンチレバー構造は、現代のインテリアとも相性がいいです。

床との接点が少なく、影が最小限になるので、空間がすっきり見え、ミニマルな空間にも、木の温かい空間にも馴染みます。

TECTAがこの構造にこだわり続けるのは、歴史的な価値だけではなく、現代の暮らしにとっても意味があるからだと思います。


TECTA B20とはどんな椅子?

“後ろ脚がない”という形を、日常のサイズ感でつくる椅子

B20は、TECTAが長く向き合ってきたカンチレバー構造を、かなり素直なかたちで表現したチェアです。
後ろ脚がなく、前に伸びたスチールフレームだけで座面を支えています。見た目は軽く感じますが、構造としてはしっかり計算されている椅子です。

サイズは (約)幅50cm・奥行56cm・高さ92cm・座面高47cm。数字だけを見ると一般的なダイニングチェアと大きくは変わりません。

でも、実際に空間に置くと印象が少し違います。フレームが細く、背もたれもコードで覆われているので、視覚的な“厚み”がほとんど出ないんです。同じサイズでも、空間の中で軽く見える理由はここにあります。

スチールとコード、そしてダークグリーンという組み合わせ

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|スチールフレームとポリプロピレンコードを組み合わせた、深みのあるダークグリーンが印象的なチェア。

素材は、フレームがスチール、座面と背もたれがポリプロピレンコード。コードの編み目から光が抜けるので、ダークグリーンという濃い色でも重たく感じにくいのが特徴です。

色の面積が“面”ではなく“線と編み目”で構成されているからこそ、軽さが保たれているんですね。

スペックを整理するとこうなります

項目内容
ブランドTECTA(テクタ)
モデルB20
生産国ドイツ
サイズ(約)幅50 × 奥行56 × 高さ92 × 座面高47cm
座面・背もたれポリプロピレンコード
脚・フレームスチール
構造カンチレバー(片持ち)構造
フレーム1本のスチールパイプを曲げて形成
後ろ脚なし
カラーグリーン

数字を並べるとシンプルですが、B20の面白さは「このサイズの椅子が、なぜこんなふうに見えるのか」という点にあります。 その理由を理解するために、まずは構造から見ていきます。


B20の特徴は「カンチレバー構造」にある

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|カンチレバー構造|1本のスチールパイプによる後ろ脚のないフレームとコード張りが特徴。

後ろ脚がないのに支えられる“片持ち”の仕組み

カンチレバー構造は、片側だけで支える仕組みのことです。

建築でも使われる考え方ですが、椅子に応用すると「後ろ脚がない」という形になります。B20を横から見ると、座面が前に向かって伸びていて、その下に後ろ脚がありません。これがカンチレバーの特徴です。

一般的な4本脚の椅子は、座面の四隅を脚が支えています。構造としては安定していますが、見た目はどうしても“どっしり”寄りになります。

一方、カンチレバーは前方のフレームだけで身体を支えるため、座面が浮いているように見えるんです。床との設置面積が非常に少ないため脚元の圧迫感がなく、床面が広く見えて空間全体に心地よいゆとりが生まれます。

見た目の軽さと、座ったときの安心感のギャップ

B20の場合、フレームが前方からぐっと伸びて座面を支える形になっています。座ると、フレームがしなるように身体を受け止めてくれるのが特徴です。

視覚的には「浮いているように見える」、
体感としては「しっかり支えられている」。

このギャップが、カンチレバー構造の面白さでもあります。

ダイニングで使うと動きが軽い理由

後ろ脚がないことで、椅子の後ろ側がすっきりと開けています。ダイニングで使うと、椅子を引いたときに脚が床を引っかける感覚が少なく、動きが軽いんです。

構造がそのまま使い心地にも影響しているのが、カンチレバーの魅力だと思います。


1本のスチールフレームがつくる、軽やかなシルエット

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|1本のスチールパイプを曲げて形成したフレームが、後ろ脚のない軽やかなシルエットを描く。

“線”だけで形をつくる発想

B20を横から見ると、まず目に入るのが細いスチールの線です。フレームは1本のスチールパイプを曲げてつくられていて、複雑な継ぎ目がほとんどありません。まるで一筆書きのように、座面から背もたれまでがひとつの流れでつながっています。

この「線で形をつくる」という発想が、B20の軽さを生んでいるんです。太い脚や厚手のアーム材がないため、視線が奥まで通り抜け、お部屋を広く見せる効果があります。

まるで空間に自然と溶け込むような、軽やかなシルエットが魅力です。

曲線と直線のバランスが心地いい理由

フレームは直線だけで構成されているわけではなく、必要なところでやわらかく曲げられています。

座面を支える部分はゆるやかに前へ伸び、背もたれへ向かうラインはすっと立ち上がる。
直線と曲線の切り替えが自然で、視線が引っかからないんです。

このバランスがあることで、B20は“細いのに頼りない”印象になりません。線が細くても、形としての安定感がきちんと感じられます。

構造がそのままデザインになっている

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|1本のスチールパイプを曲げて形成したフレームが、後ろ脚のない軽やかなシルエットを描く。

B20のフレームは、飾りとしてのデザインではなく、構造そのものが形になっています。余計な装飾がないぶん、スチールの曲げ方や角度がそのまま椅子の表情になるんです。

「どう支えるか」という構造の答えが、そのまま「どう見えるか」につながっている。TECTAらしい考え方が、ここにしっかり表れています。


座面と背もたれを覆うポリプロピレンコード

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|座面と背もたれを覆うポリプロピレンコードが生む、軽やかな編み目と独特の素材感が特徴。

コードならではの“透け感”

B20の座面と背もたれは、ポリプロピレンコードで覆われています。

面材ではなく繊細なコード材を採用することで、網目越しに光と風が通り抜ける豊かな表情が生まれます。直線のシャープさを持ちながらも冷たい印象になりすぎず、時間帯によって変化する繊細な陰影の美しさを楽しめます。

そして正面から見ると、背もたれがすっと立ち上がっているのが分かります。

コードで編まれた面は薄く、余計な厚みがありません。この“まっすぐさ”が、椅子の印象をかなり左右しています。背もたれが曲線だと柔らかく見えますが、B20は直線的なので、空間の中でシャープに映るんです。

ただ、シャープすぎて冷たくなるわけではありません。コードの編み目が光をやわらかく透かすので、直線の硬さが少し和らぎます。このバランスが、B20の雰囲気を決めているように感じます。

スチールとのコントラストが心地いい

細いスチールの線と、コードの柔らかい編み目。
この組み合わせがB20の印象を決めています。硬質な素材と柔らかい表情の素材が並ぶことで、椅子全体の雰囲気が単調にならないんです。

スチールだけだと冷たく見え、コードだけだと頼りなく見えるかもしれません。両方があることで、軽さと安心感のバランスがちょうどよく保たれています。

コードがつくる“座る前の気配”

コードの編み目は、座る前から椅子の雰囲気をつくります。

光が当たると影が細かく揺れて、椅子の存在感がほんのり変化するんです。面材の背もたれでは出ない、コードならではの表情です。

B20を部屋に置いたとき、時間帯によって見え方が少し変わるのもこの素材のおかげです。


【デザイナーズチェア比較】おすすめモダンチェア2選

今回は、ドイツの名門ブランドTECTA(テクタ)の代表作「B20」と比較できる商品を同グループのライフスタイルギャラリー岡山ヤフオクから2つセレクトして比較します。

比較商品1:TECTA(テクタ) D9 ダイニングチェア

1つ目は、同じTECTAブランドからラインナップされている「D9 ダイニングチェア」です。

TECTA(テクタ)D9 ダイニングチェア|ファブリックとスチールフレームを組み合わせた、浮遊感のあるカンチレバー構造と優美な曲線が特徴。
  • 取扱・タイプ: ACTUS(アクタス)取扱、アームチェア / ラウンジチェア
  • 特徴・テイスト: モダン、デザイナーズ

B20との比較ポイント

  • ブランドの一貫性: 同じTECTA(アクタス取扱)のアイテムなので比較にピッタリの商品です。一緒にお部屋においても違和感ありません。
  • 用途と寛ぎ感: B20が軽やかなダイニングチェアであるのに対し、D9はアームチェアやラウンジチェアとしての要素も持ち合わせており、よりゆったりと寛げる空間作りに向いています。

比較商品2:ブルーノチェア(フラットバー アームチェア)

2つ目は、カンチレバー構造の名作として知られる「ブルーノチェア(フラットバー)」です。

ブルーノチェア(フラットバー アームチェア)|ダイニングチェア|フラットバーのアームと直線的なスチールフレームが特徴の端正なデザイン。
  • 素材・仕様: スチール(フラットバー)フレーム、総本革(ブラック)、アーム付き
  • 特徴・テイスト: カンチレバー構造、モダン、デザイナーズ

B20との比較ポイント

  • 構造の共通点: B20と同様に後ろ脚のない「カンチレバー(片持ち)構造」を採用しており、浮遊感のある美しいフレームラインを楽しめます。
  • 素材感と重厚感: B20がポリプロピレンコード(グリーン)によるカジュアルで爽やかな質感であるのに対し、ブルーノチェアはブラックの総本革とフラットバーの金属感が組み合わさった、重厚でシックな印象です。

スペック・特徴の比較まとめ

項目TECTA B20 TECTA D9ブルーノチェア
ブランドTECTA(テクタ)TECTA(ACTUS取扱)デザイナーズ
構造カンチレバー(1本パイプ曲げ)モダンチェア構造カンチレバー(フラットバー)
張地・素材ポリプロピレンコード-総本革(ブラック)
タイプダイニングチェアダイニング / アーム / ラウンジダイニング / アームチェア

おすすめの選び方

  • 軽やかでモダンなカラーアクセントが欲しい方 → TECTA B20 コード編みの抜け感とダークグリーンの色味が、ダイニング空間を爽やかに演出します。
  • 同じブランドでよりゆったりとした寛ぎを求める方 → TECTA D9 ラウンジチェアの快適性を兼ね備えた1脚で、上質な空間を作り出せます。
  • レザーの高級感とクラシックなカンチレバー構造を楽しみたい方 → ブルーノチェア シックなブラック本革とアーム付きのフラットバーフレームが、書斎やダイニングに落ち着きをもたらします。

グリーンのB20をインテリアから考える

TECTA(テクタ)B20 ダイニングチェア|深みのあるグリーンが印象的な、スチールフレームとコード張りの端正なチェア。

グリーンが“重くならない”理由

今回の買取商品のカラーはグリーンです。

濃い色は家具を重く見せることがありますが、B20は背と座が「面」ではなく「線と隙間」で構成されているため、深みのあるグリーンでありながら空間に心地よい抜け感をもたらします。
光が差し込むと編み目の隙間から柔らかく色がにじみ、深みのあるトーンが重たく見えません。

光が当たると、編み目の影が細かく揺れて、色の濃さが少し柔らかく見えます。濃い色なのに軽く見えるのは、この素材の特性が大きいです。

木材との相性がいい理由

グリーンは、木材と合わせるととても自然になじみます。オークのような明るい木と合わせると、緑の深さが木の色を引き締めてくれます。逆にウォールナットのような濃い木と合わせると、色のトーンが揃って落ち着いた雰囲気になります。

木の“温かさ”と、B20の“軽さ”がちょうどいいコントラストになるんです。

白・ベージュとの組み合わせは軽やかに

白やベージュのような明るい色と合わせるとグリーンがアクセントとして効きます。濃い色がひとつ入ることで、空間がぼんやりせず、引き締まるんです。

ただ、B20は線が細いので、アクセントとして使っても主張しすぎません。軽い存在感で色を添えてくれる感じです。

ブラックやグレーと合わせると“静かな統一感”

ブラックやグレーと合わせると、グリーンが深いトーンの中に自然に溶け込みます。モノトーンの空間に少しだけ色味を足したいときにも使いやすい。

B20は素材の軽さがあるので、濃い色同士を合わせても空間が重くなりすぎません。

複数脚置いたときの見え方

グリーンは、複数脚を並べるときにも扱いやすい色です。黒や白の椅子を並べると“揃えた感”が強く出ますが、グリーンは少し柔らかいので、並べても圧が出ません。

ダイニングに4脚並べても、空間が詰まらず、ほどよく落ち着いた雰囲気になります。


TECTA B20と合わせたい家具2選|キミドリ東京おすすめのコーディネート提案

軽やかなカンチレバー構造と、深みのあるグリーンが印象的な今回買取したTECTA B20は、シンプルでありながら存在感のあるデザインで合わせる家具や素材によってさまざまな表情を見せてくれます。

キミドリ東京で取り扱う商品の中から、TECTA B20と相性のよい家具を2点ピックアップし、素材や色、フォルムの組み合わせに注目しながら、ダイニングをより魅力的に見せるコーディネートをご紹介していきます。

1. 天童木工(Tendo Mokko) IMPALA(インパラ)ダイニングテーブル

成形合板の滑らかな曲線天板と細身脚が軽やかで、木目が光を柔らかく反射するミニマルデザインのダイニングテーブルです。

Tendo Mokko(天童木工)IMPALA(インパラ)ダイニングテーブル ダイニング用。細身の脚と薄い天板が一体的に構成された軽快なフォルム。直線と緩やかな曲線が調和し、空間に静かな余白と洗練されたミニマルデザインを生む。
  • コーディネートのポイント

    B20チェアが持つ曲げパイプの流麗なフレームラインと、インパラテーブルの成形合板による繊細な曲線美が見事に調和。
    スチールと木という異なる素材の組み合わせでありながら、どちらも細身で軽やかなシルエットを持っているため、空間に程よい抜け感と上品な温もりを生み出します。

2. FLOS(フロス) SPUN LIGHT F フロアランプ

アルミニウム製の光沢ブラックの円筒形シェードとホワイト内面が、柔らかな光を広げるモダンな照明です。

FLOS(フロス)SPUN LIGHT F フロアランプ。アルミニウム製の光沢ブラックの円筒形シェードとホワイト内面が、柔らかな光を広げるモダンな照明。
  • コーディネートのポイント

    ダイニングやリビングの傍らに配置することで、光沢ブラックのモダンで洗練されたフォルムが、B20チェアのダークグリーンの色味やスチールパイプの金属感をぐっと引き締めます。
    シェードから広がる柔らかな光が、B20チェアのポリプロピレンコードの繊細な編み目を美しく浮かび上がらせ、上質で落ち着いた雰囲気を演出します。

コーディネートまとめ

機能美溢れる「TECTA B20」に、滑らかな木の質感が美しい「天童木工 IMPALA」と、空間に立体的な光と陰影をもたらす「FLOS SPUN LIGHT F」を組み合わせることで、素材の魅力が引き立つ洗練されたインテリアが完成します。

当店「リサイクルショップ キミドリ東京」では、こうしたハイブランドのデザイナーズ家具や名作照明を多数取り扱っております。気になる商品がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!


TECTA B20を長く使うためのメンテナンス方法

椅子のメンテナンス画像

TECTA B20を長く使っていくなら、特別なメンテナンスをするというよりも、日頃から汚れやホコリを溜めないことが大切です。

家具は毎日少しずつ触れるものだからこそ、気になったときに軽く手入れするくらいがちょうどいい。

B20のすっきりとしたデザインを楽しむためにも、普段の掃除にひと手間加えてみましょう。

普段は柔らかい布で

日常的なホコリや軽い汚れなら、まずは柔らかい布で拭き取ります。

強く擦る必要はありません。表面をなでるように、やさしく拭いていくくらいで十分です。

特にホコリは時間が経つと溜まりやすいため、気づいたときにさっと拭いておくと、きれいな状態を保ちやすくなります。

汚れが気になるときは水拭きを

乾拭きだけでは落ちにくい汚れがある場合は、布を水で濡らして固く絞り、軽く拭き取ります。

ここで大切なのは、家具を濡らすのではなく、あくまで「拭く」こと。

水分を必要以上に使わず、汚れた部分を少しずつきれいにしていくのがおすすめです。

拭き終わったら、水分が残らないように乾いた布で仕上げておきましょう。

フレームはホコリを溜めない

B20の特徴でもあるスチールフレームは、細いラインで構成されているため、ホコリが付いていると意外と目につきます。

掃除のときには座面だけでなく、フレームも一緒に拭いておきましょう。

脚まわりや床に近い部分はホコリが溜まりやすいので、少し意識して確認しておくときれいな状態を保ちやすくなります。

水分や洗剤を残さない

水拭きや洗剤を使った場合は、最後に水分が残っていないか確認します。

特にフレームの接合部分などは、水分が溜まらないように注意しましょう。

洗剤についても、必要以上に使う必要はありません。

汚れの程度に合わせて、できるだけシンプルな方法から試すことが基本です。

大切なのは「こまめに、やさしく」

B20のメンテナンスで特別に難しいことをする必要はありません。

ホコリがあれば拭く。
汚れに気づいたら早めに落とす。
水拭きしたら水分を残さない。

このくらいのシンプルな手入れを続けることが、家具をきれいに保つ基本です。

毎日の掃除のついでに少し手をかけるような気軽なお手入れを続けながら、B20のデザインを長く楽しんでみてはいかがでしょうか。


よくある質問(FAQ)

FAQ

【販売・ご購入に関するご質問】

座面と背もたれに使われている「ポリプロピレンコード」の耐久性は?

プラスチック系素材のため非常に耐久性が高く、水や汚染に強いのが特徴です。

座面高47cmは日本のダイニングテーブルに合いますか?

少し高めの欧州サイズですが、アクタス等の標準テーブル(高さ70〜72cm)と相性抜群です。 後ろ脚がないため足元がすっきり見え、お部屋に圧迫感を与えません。

本物のTECTA製品(正規品)であるか確認するポイントはありますか?

フレームの刻印や座面裏のブランドステッカー、パイプ曲げ加工の公差精度で確認できます。 アクタス(ACTUS)等で取り扱われる正規品は中古市場でも極めて高く評価されます。

【買取・お買い替えに関するご質問】

10年以上前に購入した古いTECTAのB20チェアでも買取できますか?

はい、高価買取が可能です。 バウハウスのデザイン美学を継ぐブランド家具は10年ルールの例外で、古くても高い価値を維持します。

ポリプロピレンコードの緩みやスチールフレームに薄い錆(サビ)があっても売れますか?

はい、買取可能です。 ブランド家具は整備やメンテナンスを前提として査定できるため、諦めずにご相談ください。

まとめ

TECTA B20は、後ろ脚のないカンチレバー構造を、1本のスチールフレームとコード素材で軽やかに形にした椅子です。

深みのあるグリーンでありながら、コード編みならではの透け感と細身フレームのおかげで、空間を重くさせず爽やかに彩ってくれます。

背もたれのまっすぐな線や、座面がふわっと前に伸びる形は、構造そのものがデザインになっているTECTAの特徴そのもの。

構造・素材・色・形、そしてブランドの背景がひとつにつながることで、B20はただの椅子ではなく「なぜこの形なのか」が自然と伝わってくる家具になっています。


TECTA B20買取について

買取に関するご案内

TECTA B20の買取ポイント

  • ブランド・モデル
  • カラー・仕様
  • 家具の状態
    • スチールフレームの傷や汚れ
    • 座面や背もたれの状態
    • 大きな傷や破損がないか
    • 使用による傷や汚れがどの程度あるか
  • 付属品
    • 購入時の資料やタグなどが残っているか
    • ブランドを確認できるものがあれば、一緒に用意しておく

また、査定前に無理に補修したり、傷を隠したりする必要はありません。
気になる部分があれば、そのままの状態で相談するほうが安心です。

TECTA B20のようなデザイナーズ家具は、ブランド・モデル・仕様・状態を総合的に確認することが買取のポイントになります。
使わなくなったB20をお持ちの場合は、処分する前に一度査定を検討してみてはいかがでしょうか。

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