ortofon(オルトフォン)は、デンマーク・コペンハーゲンで誕生した。元々は、エレクトリカル・フォノフィルム・カンパニーという会社で、アクセル・ピーターセンとアーノルド・ポールセンの二人によってデンマークのトーキー・システムを開発する会社として1918年に創立した。トーキー・システムとは、映像に音を同期させるシステムのことで、その当時の映画は音声が出ないサイレント映画だったが、アクセル・ピーターセンとアーノルド・ポールセンの2人が、1923年に世界初のトーキー・システム『システム・ピーターセン・ポールセン』を開発した事により、本格的な音声の出る映画サウンドフィルムが開発され世界中を驚かせた。「オルトフォン」の名称は、ギリシャ語の「真正な」「正統な」を意味する“orto”と、同じく「音」を意味する“fon”の2つを組み合わせた造語である。その名の示すとおり、終始「アナログサウンド」に関わって歩みを進めてきた。約1世紀にわたる伝統と歴史の中で生み出されてきた数々の製品は、今もなお進化を続けている。HiFiカートリッジ、DJカートリッジ、トーンアーム、ケーブルなど、オルトフォンの歴史と最新技術を融合して再現されるアナログサウンドは、世界中のファンに愛されている。

※情報はWikipediaより抜粋

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