Mackie(マッキー)は1969年、米国ワシントン州のムキリテオという小さな町で創設者のグレッグ・マッキーがTAPCOという会社を立ち上げたところからはじまる。当時、大音量のロックミュージックをまともに再生できない粗悪なサウンドシステムにうんざりしたグレッグはサウンドシステムから独立したミキサーを作ろうと考え最初の製品 6chミキサーModel6000を開発。このミキサーは最初のモデルにもかかわらずボーカリストのシャウトにも耐えうる充分なヘッドルームが確保されており、さらに売れないミュージシャンでも購入可能な価格で今のMackie製品の礎となる製品となった。時は経ち、1980年代に入りシンセサイザーやサンプラー、音源モジュールなど多彩な楽器が登場し、ライブでは多数の入力チャンネルが大きな高価なミキサーが必要になってきた時代、グレッグは新たなコンパクトミキサーの開発に着手、1989年にMackieブランドで16chコンパクトミキサーLM1602を発表。低価格、コンパクト、ハイパフォーマンス、Built-Like-A-Tank(戦車級に頑丈な)製品ということで多くのミュージシャンより高評価を得た。その3年後、1991年に世界初16ch4BusコンパクトミキサーCR1604を発表。コンパクトミキサーの代名詞Mackieの歴史はここからはじまった。

※情報はWikipediaより抜粋

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