Electro Voice(エレクトロボイス)は、プロフェッショナル向け音響機器を開発・生産する世界的システムメーカー。1927年に、カーンとバロウスの二人が最初に設立した会社は「ラジオ・エンジニアー社」というラジオメンテナンスサービスの会社である。創立時の手持ち金は$30、資産は中古車1台。ルイジアナ州サウスペンドにある「Century Tire and Rubber Company」という会社の地下室からのスタートだった。しかし、二人は1年も経たないうちに業績を伸ばし、やがてラジオ受信機の小売りも開始するが、1929年の世界大恐慌で大打撃を受け、オーディオ機器や小型PAシステムの開発・製造へと方向転換を図る。そんな折、カーンとバロウスの二人は、ノートルダム大学のフットボールコーチとして伝説的な人物 ヌート・ロックニーが病気のため4ヶ所の練習場での指導が行えなくなって困っていることを知る。そこで二人は、4ヶ所の練習場全てを見下ろすことができる塔をつくり、その上から大声で指導できるようなPAシステム(マイクロフォンと4つのスピーカーを組み合わせたハンディ型PAシステム)を設計した。これをヌート・ロックニーが「エレクトリック・ボイス」と呼び、愛用したことから、二人は社名を「エレクトロボイス・マニュファクチャリング社(Electro-Voice Manufacturing Co.,inc)」に変更する。1927年の創立以来、高い技術力により画期的な製品をリリースし続け、世界中のエンジニアやミュージシャンから絶対的な信頼を得ており、スタジオやPA現場で業界標準とされるSRスピーカー「SX300」をはじめ、人気と実力を兼ね備えた質の高い製品を生産している。

※情報はWikipediaより抜粋

Electro Voice SX300 PAスピーカー 買取させていただきました。