Accuphase/アキュフェーズ

Accuphase（アキュフェーズ）は、本社を神奈川県横浜市に置く日本の音響機器メーカーである。アキュフェーズは、春日仲一・二郎兄弟が、トリオ㈱：現・㈱JVC ケンウッドを退社して 1972年に創業、妥協を余儀なくされる大量生産ではなく、市場は小さくても音にこだわり、自分たちの理想とするオーディオ機器を創りたいという思想を共有する同志が集まり、その設計・生産・販売・サービスを可能とする、孤高のオーディオ専門メーカーを目指して創立された。Accuphase のアキュ（Accu）は Accurate《正確な、的確な》から、フェーズはオーディオ技術に重要な phase《位相》の 2語を合わせて、オーディオの奥義を極めたい、そんな意思を表す造語である。家庭用の高級オーディオ（各種アンプ・プレーヤー・イコライザ）と業務用オーディオ機器を製造販売しており、高価格帯のピュアオーディオに特化している。後述の通りアフターサービスも充実しており長期間の修理に対応している。また、製品のデザインをあまり変更しないことも特徴である。製品は全て本社工場で製造されているが、ベルトコンベアに乗せる単純なライン生産方式ではなく、小型の台車に乗せられた状態で各製造部門を回るセル生産方式（分割方式）を創業時から採用している。また部品単位での性能検査のほか、最終出荷検査は別部門が担当するなど、性能に関わる製造責任を明確にしている。

※情報はWikipediaより抜粋