#2 引越し難民にならないために

こんにちは。片岡です。

第2回目のコラムの内容は「引越し難民にならないために」というタイトルにさせていただきました。

引越し難民とは?

簡単に言うと「様々な理由で引越しをしたくてもできない人」を意味する言葉です。具体的な例で言うと

  • 引越し料金が高すぎる
  • 引越し業者の空きがない

というのが多い例となります。では、なぜそのようなことが起こるのか?という点ですが、
3月末から4月初旬にかけて卒業、就職、転職、転勤などが集中することが理由です。具体例で挙げた「引越し料金が高くなる」という点については最近ではあまり耳にすることがないような気がしますが、引越し業者としては稼ぎ時であるのは間違いないですし、営業をかけなくてもお客様側から依頼が入るので「本当に欲しい案件(都合の良い案件や条件が良い案件)」以外は割高に伝えて万が一断られてもいいという見積を出す場合もあるかと思います。

これは一概に引越業者が悪いのではなく、ドライバー不足やスタッフ不足、燃料の高騰、資材の高騰、働き方改革など様々な条件が関わってきますので仕方ないことだと思います。また、この時期だけに焦点を当てると平月に常に赤字になってしまうのでほとんどの業者さんが「できる限りのことをする」というのが3月末から4月初旬のルールになっていると思います。

ちなみに私も元引越屋で働いておりました。

上記の理由で「引越し難民」と呼ばれる方々が毎年おられますので引越が決まっている方は早めに決めておくのが間違いない選択です。3月末だから大丈夫。なんて思っていたら危険ですよ。早い人は昨年末から予約している方もたくさんおられます。

引越し難民にならないように気を付けてくださいね。

次回は「引越し難民」に付随した内容で「リユースショップ難民」について書かせていただければと思います。

宜しくお願いいたします。